責任感と不眠症とのたたかい

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仕事でプロジェクト全体の責任者だったとき、不眠症の症状がありました。

プロジェクトメンバー同士のそりが合わず、毎日トラブル続き。どんどん近づく期日。
ただでもやらなくてはいけないことが多いのに、トラブルによってやらなくてはいけないことが増える一方。
十分な睡眠が確保できない日が何日か続き、やっとひと波乗り越えたところでゆっくり寝ようと思っていたのですが、いざそうなってみると寝られない。
夜中の間ずっとパソコンに向かって何をするでもなくボーっとしているうちに、気が付いたら外で鳥の鳴き声が聞こえる。
しまった、少しだけでも体を休めなくちゃ、と横になっても落ち着かず、ゴロゴロするばかり。
一時間くらいうつらうつらとしたくらいですぐに起きる時間。
通勤電車で座れた時だけ仮眠をとるけれど、うとうとするくらいにしか眠れない。
ある時は寝る前にお酒を飲んでみましたが、眠くなるどころか酒が進むばかり。
毎日そんな調子でしたが、それでも初めのうちは自分が不眠症だという自覚はありませんでした。
ある時後輩から「顔色がよくないですよ」と指摘されたとき、はじめて自分の精神状態が体に影響を与えていることに気づきました。
後輩いわく、普段と明らかに表情が重かったのだそうです。一人のときもどこを見ているのかわからないような顔をしていた、と言われました。
電車に乗っていても、歩いていても、気が付いたら目的地に着いていて、その間何を考えていたのか、どうやってここまできたのかハッキリ分からないなんてことが多くありました。それだけボーっとしていたのです。
責任のある仕事に四苦八苦しながらも、そのストレスを発散する場所もなければ打ち明ける相手もいないと思い一人で溜め込んでいたのがよくなかったのです。

その仕事がなんとか終わり、プレッシャーから解放された後も、実はしばらくは簡単に眠れない日が続きました。
休暇をとってしばらく何もしない時間を作ろうかとも考えましたが、あえて普段通りのルーティーンにのっとった生活を送りました。
特別なことはせず、規則正しい生活を心がけているうちに、少しずつですが不眠の症状は改善していきました。

不眠症は治ります!

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